解説
警察庁の定義では「特殊詐欺」とは、主に電話を使って面識のない不特定多数の人をだまし、現金・電子マネー・ギフトカードを騙し取る犯罪の総称です。オレオレ詐欺・架空請求・還付金詐欺・融資保証金詐欺・ギャンブル詐欺・チケット詐欺など多くの手口が含まれます。
被害額は年間数百億円規模で推移しており、特に65歳以上の高齢者が被害の大部分を占めます。近年は受け子・出し子と呼ばれる犯罪グループの末端実行犯を使った組織的な犯罪形態が増えています。
特殊詐欺の電話には共通したパターンがあります:①緊急性・焦りを煽る、②第三者(弁護士・警察官・金融機関等)を演じる人物が複数登場する、③現金・ギフトカード・電子マネーを要求する、④「誰にも言わないで」と口止めする。これらに当てはまる電話は詐欺を強く疑ってください。